皆さんお使いのパソコン。会社や自宅などにあるパソコンにはOS(オペレーティングシステム)と呼ばれる物が動いていると思います。
代表的なものとして、WindowsやMacOS。最近ではLinuxやUNIXを趣味として使っている人も多いようです。
このようにOSと呼ばれる物はたくさんあるのですが、大体は外国製。
話の流れからもうわかる方も多いと思いますが、「超漢字」は日本製のOSです。
昔いろいろあって、残念なことにあまり普及していませんが(^^;。
それでは今お使いのOSとどの変が違うのか紹介します。
- 多文字に対応している
コンピューターは人間のように文字を文字として認識するのではなく、数字として認識しています。
文字一つ一つに番号が振り分けられているのですが、その振り分ける規格が世界にはたくさんあります。
日本でよく使われている規格でもJIS、SJIS、EUC、ユニコードなどがあり、それぞれ文字に割り当てている数字が違うので、SJIS形式で書かれた文章をEUC形式で見ようとすると文字が化けてしまったりして読むことが出来ません。
それにこれらの規格では割り当てる数字が少ないため、世界にあるすべての文字を収録できません。
普段お使いのパソコンで人名の漢字を正確に変換できないことがあると思います。
ところが「超漢字」では名前の通り数多くの文字や記号を表示・入力することが可能。
最新の「超漢字4」では17万字を利用することができます。超漢字で利用されているTRON(とろん)コードという規格は、最大150万字まで拡張することが可能です。
これにより規格に縛られることなく、自由に文字を利用することが出来ます。
(超漢字公式ホームページのわかりやすい説明はこちら)
- 実身・仮身機能を搭載
「超漢字」ではすべてのデータがネットワーク構造で構成されているため、階層構造のファイルやフォルダという考え方はありません。
作成したデータを実身と呼び、それを参集している短冊形のもの(←これ)を仮身と呼びます。
仮身は他の実身に自由に配置することができ、インターネットそのものの感覚で操作することが可能です。
(超漢字公式ホームページのわかりやすい説明はこちら)
- データの形式を標準化している
皆さんお使いのパソコンでは、さまざまなデータ形式があると思います。
ワードやエクセルで作成したデータは .doc .xls
画像データは .bmp .jpg .gif
そのほかにも様々なデータ形式があり、そのデータには専用のソフトがあります。
その為に、それらのデータを違うソフトで使いまわすことが出来ません。
「超漢字」では作成したデータ(実身)はTADという形式で保存されます。
ドラッグ・ドロップするだけで、違うソフトで使い回しすることが出来ますし、すべてのデータの中から探したい文字なども検索できます。
- その他
約10秒程度でパソコンが起動しながら、動作は安定。終了は1秒程度。使いたい時にすぐパソコンを利用できます。
性能の低いパソコンでも動作可能です。
「
超漢字4 動作確認ディスク」
無料で試せる動作確認ディスク。でも何にもできません。
「
はじめてみよう体験版で超漢字」
CD-ROM起動(インストール不用)ができる体験版。お勧めです。
「
超漢字ウェブサイト」
超漢字の公式ホームページです。